ちくさ湿原は国内最大級のクリンソウ群生地
今日は、ちくさ高原のすぐそばにある『ちくさ湿原』でクリンソウを見てきました。
(入園料・駐車場ともに無料)
ちくさ湿原に行くのは初めてだったのですが、思っていた以上に広い範囲にわたって湿原が続いていました。
園内をまわる目安として初級・中級・上級の3つのコースが紹介されていたのですが、せっかくなので湿原全体をまわる上級コースをまわることにしました。
(上級コースは『アップダウンの多い長距離健脚上級コース 約2,000m』)
園内にある看板をスマホで撮影しておいて、途中で時々確認しながら歩きました。
来週末あたりまでが一番見ごろかも?
クリンソウという花について調べてみたところ、
この花は下の方から順番に花が7段ぐらい咲くらしく、 その姿がお寺の屋根についている九輪に似ていることから、「クリンソウ(九輪草)」という名前になったそうです。地元では『クルマソウ』という別名がつけられているのだとか。
今は4段目ぐらいの花が咲いている状態で、今週~来週末ぐらいがいちばん見ごろなのではないか?とのことでした。7段目が咲く頃まで、という意味では、一般的には6月中旬ごろまで花は見られるようですが、今年は気温が高くて晴天が続いているので、全体的に少し開花が早まっているかもしれませんね。
群生を見たい人は、来週末ぐらいまでに出かけたほうが良いかもしれません。
ちなみに園内には大小7ヵ所の群生地があり、40万株ものクリンソウが咲いているそうです。今日みた限りでは、場所によってはちらほら咲いている、という位の感じでしたが、群生しているところではなるほど見事な景観でした。
クリンソウ以外にもお楽しみがあった
そして、ほどよく歩きつかれて駐車場に向かおうとしていた時に、なにやら新聞で見たことのあるような光景が目に入りました。
あれはたしかカエルの卵・・・
そう思いながら近づいてみると、下に看板がぶら下げてありました。
やっぱりカエルの卵でした。
よく見てみると
ありました!こんもりあわあわの卵のかたまりが3つ見えました。