フィットネスバイクで効率よく脂肪を燃やしたい!

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シェイプアップした女性画像

こんにちは。Yoshiです。

今日は自転車を活用した究極の健康法について、書いてみたいと思います。

バイコロビクスで正しくエクササイズしよう!

突然ですが、「バイコロビクス」ってご存知ですか?

「バイコロビクス」は自転車を活用した健康法で、1975年に鳥山研究所の鳥山新一さんが発表したものなのだそうです。

以前、自転車に乗ろうと思ったときに参考になりそうな本を探していて、この本(『驚異のバイコロビクス ~ 食べるだけ食べても やせられる自転車健康法 ~』)の存在を知りました。

この本では、自転車を活用した健康法についての医学的根拠や「バイコロビクス」の効果、「バイコロビクス」の目的別プログラムなどが具体的に書かれているのですが、最適な運動効果を得るために必要な運動強度と運動時間の組み合わせと、それを算出するための心拍数に関する記述が、特に参考になりました。

「バイコロビクス」なら、運動強度と運動時間の組み合わせを変えることによって、個人個人の体力レベルに合わせた無理のない運動ができるだけでなく、合理的かつ効率よく、希望する効果が得られる方法で運動を続けることができます。

自転車と女性画像

この本は基本的に自転車の利用を前提として書かれているのですが、フィットネスバイクでの運動にも問題なく応用できるので、今回のフィットネスバイクによるエクササイズでも参考にさせていただいています。

フィットネスバイクを4ヶ月漕いでウエスト-5cm!

実際にこの本の中で、フィットネスバイク(室内自転車)で、【4ヶ月でウエスト-5cm】を達成した女性のことが紹介されていました。もちろん、ウエストだけでなく、太股も引き締められたようです。
(ちなみに自転車を漕いで太股が太くなることを心配している方がいらっしゃるようですが、少なくともバイコロビクスのように正しく有酸素運動が出来ていれば、筋肉がつきすぎて太股が太くなる、というようなことは起こりません。)

参考までに、その方の運動時のデータが掲載されていましたので引用します。

『運動強度』:40ワット
『運動時間』:60分
☆ウエスト61cm → 56cm

ウエスト61cmの方が56cmになったというのは、個人的にはかなりのシェイプアップ効果なのではないかと思いました。

「きっともともと小柄な人に違いない」と思いつつも、自分のウェストが50cm台になることなど皆目見当もつかない私にとっては、まさに驚異的!な数値です。

効率よく脂肪を燃焼する心拍数の計算のしかた

効率よく脂肪を燃焼するためには、最終的には【150-年齢・拍/分】を目指すと良いようです。

では、現時点での体力なら、どのぐらいの運動強度でフィットネスバイクを漕げばよいのだろう?ということで、さっそく調べてみました。

まず、

  1. 「安静時」の心拍数を測定します。朝目が覚めたときに寝床に横たわったまま、朝食を食べる前に測った数値を「安静時」の心拍数とします。
  2. 「安静時」の心拍数の1.5倍(以下①)の心拍数になるような速さで10分間走ります。(例:「安静時」の心拍数が[70拍/分]であれば、[70拍/分]×1.5=105拍/分
    ※このテストで心臓が苦しくなるようなら、運動してはいけません!(要精密検査レベル)このテストで苦しくなければ、次のチェックに進みます。
  3. 心拍数が[120拍/分](以下②)となるような速さで10分間走ります。
    これで苦しくなければ、この心拍数から運動を始めます。心臓や呼吸が少しでも苦しいようなら、①の心拍数から運動を始めます。

★もし [150-年齢・拍/分] の方が①・②の心拍数より高い場合は、①か②のどちらかからスタートします)

[150-年齢・拍/分]でしんどくなくても、勝手に速度を上げちゃダメ!

体力のある人や若い人だと、[150-年齢・拍/分]だと余裕がありすぎてもっと速く漕いだりしたくなるかもしれませんが、それだと思うように体脂肪が燃えないかもしれません。

なぜなら、速く漕ぐと「運動強度」が強くなりすぎて、“ エネルギー源 ” として糖質がたくさん使われることになるからです。つまり、体脂肪があまり消費されなくなってしまうのです。

ですから、最も効率よく体脂肪を減らすためのエクササイズとしては、

[150-年齢・拍/分]

が最も効果的ということになるようです。

補足:[150-年齢・拍/分] の方が①・②の心拍数より高い場合は、時間をかけて少しずつ心拍数を上げていきましょう。