食用ほおずきのうどん粉病(+ハダニ)対策に重曹スプレーを使用する

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食用ほおずきのうどん粉病画像

昨日、食用ほおずきがうどん粉病かも?と書いていたのですが、やはりうどん粉病のようです。今日になって、よりはっきりとうどん粉病らしい葉の状態が確認できました。
(追記:姿は見かけていませんが、ハダニの可能性も?! ←のちにハダニが目視で確認できました)

まさかうどん粉病?薬は使いたくないんだけど・・・

最初はいくつかの葉に少し黄色い斑点のようなものが見られるようになってきていたのですが、その段階ではまだ全くうどん粉病だと思っていませんでした。

しかししばらくして黄色い斑点とは別に、白い小さな点々がところどころあるように見えてきました。そしてそれが一つの鉢だけだったのが、気づくと他のプランターにも見られるように。

「さすがに何かおかしいな」と思ったのでネットで調べてみると、一番近いのがうどん粉病でした。

とはいえ薬は使いたくないな・・・と思っていたら、重曹やクエン酸が効く、という情報がいくつかありましたので、ひとまず重曹を使ってみることにしました。

※うどんこ病にもハダニにも重曹スプレーは効果があるようです。

食用ほおずきうどん粉病画像1-1

葉面散布って?葉の表にかけるの?葉の表裏にかけるの?

重曹スプレーを葉の表面に拭きかけながら、ふと
「葉の表面だけでいいのかな?」
と思いました。

うどん粉病はカビが原因とのことなので、だったら菌糸とかで葉の裏とかにも菌が回っているのでは?と思ったのでした。

そこで葉を一枚裏返してみたところ、思ったとおり裏面に分かりやすく菌糸っぽいものが目視で確認できました。

食用ほおずきうどん粉病葉の裏画像

食用ほおずきうどん粉病画像1-2こちらには何やら小さい赤い粒状のものが… ← これがハダニ

葉の表面に異常が見られる箇所のちょうど裏側に、ほぼ確実に菌糸状のものがあったので、「これは葉の裏にこそしっかりスプレーをかけなくてはならないのでは?」と思い、せっせと葉を裏返してスプレーをしておきました。

今まで何となく葉の表面=葉の表側のように捉えていましたが、今回の件で葉の表面をまじまじと見ていて、「これはミネラルや酵素も、上からかけるだけじゃなくて、葉の裏面にもスプレーしたほうが良さそうだな。」と思いました。

こんなに無知で適当なやり方でもすくすくと育ってくれている植物たちに感謝です。

まずは1枚の葉にスプレーして様子を見てから

それにしても、一応濃度には気をつけたつもりですが、重曹スプレーでも濃すぎたりしたらやはり成長に支障をきたしてしまうようなので、少しドキドキしながら作業しました。

本当は1枚にだけスプレーして、1日2日様子を見て、大丈夫そうならそれからすべての葉に散布するべきなのだと思います。

私は心配しながらも、やるとなったら何でも一気にガーガーやってしまいたい性質なので、今回も作業を終えてから「やっぱり試しに1枚だけにしとけばよかったかな・・・。」と思いました。時すでに遅し、ですが。

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重曹スプレーと酢スプレーの作り方

ちなみに、重曹スプレーは重曹を800~1000倍に薄めたものを使用すると良いようです。また、酢であれば25~50倍に薄めたものを使用するのが一般的なようです。

余談ですが、私は1Lも要らなかったのでできれば500ccに0.5gぐらいで作りたかったのですが、1gをきっちり計ることすら難しかったので、諦めました。

家のはかりでは、1gの計量スプーンで重曹を2杯近く入れてやっと1gと表示されました。多すぎやしないかと少し心配になったので、心持ち減らしてスプレーをつくりました。

また何か変化があればブログに書きたいと思います。