こんにちは。Yoshiです。
今日はグルテンフリー健康法が書かれた書籍について書いてみたいと思います。
グルテンフリー健康法とは?
糖質制限ってどんなものかなぁ、と思っていたときにふと思い出したグルテンフリー。ちょうど図書館に「2週間で体が変わるグルテンフリー健康法 [ 溝口徹 ]」という本があったので借りてきて読んでみたところ、とても興味深い事実が書かれていました。
この本は2016年2月15日に発行されたもので、著者である溝口徹さんは、栄養療法専門クリニックでさまざまな症状を抱えた人々の治療にあたっている現役のドクターです。
グルテンフリーとは、小麦に含まれる「グルテン(たんぱく質)」をとらないようにする食事法のことなのですが、この本によると、グルテンはアレルギー症状のみならず、自閉症や発達障害のような症状にも深く関係しているようなのです。
グルテンがADHDにも関係している?!
本の中で数名の実例が出されているのですが、中でも最初に紹介されていたA君は、小学校6年生のときに他のクリニックでADHDと診断されていたのですが、溝口さんのところで血液検査を受け、その結果を元にグルテンフリー・カゼインフリーの食事指導とサプリメントによる栄養療法を始めたところ、1ヶ月ほどで元気になり、毎日学校にも行くようになって、勉強もよくするようになったとのこと。
さらにその後も、友人との関係がよくなったり、小さい子の面倒を見るようになったり、集中力がついてきて成績も上がり、進学校への推薦が決まったりしたということでした。
A君は治療を始めてから1ヶ月で効果が見え始め、『1年半後には発達障害が消えてしまった』わけですが、溝口さんからするとこれは決して珍しいことではないようです。
グルテンを2週間抜いてみるとアレルギーかどうか分かる
私自身いくつかアレルギーを持っていて、もともと粘膜が弱いことを自覚しているので、「たぶん私も検査をしたらいろいろ出てくるんだろうなぁ」と思いながら読んでいました。
以前からアレルギー検査に興味はあるのですが、まだ受けたことがありません。受けたいような受けたくないような・・・という感じです。
ただ、時々食事後に喉が腫れたり蕁麻疹が出たりすることがあり、鼻炎も完全に慢性的になっているので、やはり食べるものに気をつけなくてはならないな、とずっと思っています。
ひとまずグルテンやカゼインにアレルギーがあるかどうか知りたいのであれば、グルテンやカゼインを含む食品を2週間抜いてみればよいそうなので、一度試してみようかと思います。
とはいえ、普通に生活しているとすべてを抜くのはなかなか難しいですよね・・・。というのも、麦茶やしょうゆなどグルテンを含む可能性のあるものは、すべて除去対象となるからです。
自分1人でまるまる2週間、自宅で食事制限ができる状況ならまだやりやすいのですが、やはり人と一緒だったり出先だったりすると、ついうっかりグルテンやカゼインが含まれたものを口にしてしまいかねません。
まずは、グルテンやカゼインを含む食べ物をしっかり把握しておくことから始めなくてはならないと思いました。