助手席側からブレーキがかけられる補助ブレーキが最近人気らしい

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車のハンドルを握る男性の画像

普段とくに運転する必要や機会がないまま過ごしてきたペーパードライバーの私でも、時には運転する必要に迫られる時があります。

特にここ数年は、両親をはじめ友人知人の全体的な高齢化に伴い、そろそろいつでも運転できる状態を維持しておいたほうがよい状況になってきました。

そこで、イザという時に少しでも安全に走行できるよう対策を調べていたところ、以前から「あったらいいな」と思っていた『補助ブレーキ』が、いつの間にか普通にネット通販で買えるようになっていたことを知りました。

 

自家用車のブレーキにとりつけるだけの『補助ブレーキ』

以前から、

「教習車のように、助手席側からもブレーキが制御できるような装置が、簡単に自家用車に取り付けられたらいいのに」

と思っていました。

おそらく初心者やペーパードライバーの多くが、一度は同じように考えたことがあるのではないかと思うのですが、【補助ブレーキは未熟な運転手をサポートするのみならず、緊急時の危険回避にも役立つ大変便利なグッズである】と私は考えています。

2分で取り付け。マイカーが教習車のように!

例えば、運転手が居眠りをしていて事故を起こしそうな場合や、運転手が急な体調不良によって運転がままならくなってしまった場合などに、助手席の人が補助ブレーキを使用するができれば、危険を回避できる確立はぐっと上がります。

私自身、助手席に乗っていて「運転手の代わりに今すぐブレーキをかけたい!」と思った経験が今までに何度もあるため、自分が運転するときに限らず、人が運転する車に乗る時でも、補助ブレーキはあったほうが良いなと思います。

補助ブレーキ2出典:http://www.winwintool.com/paperdriver/brake.htm

サイドブレーキより補助ブレーキのほうが当然制御力が高い

以前友人の車でドライブをしていたときに、友人がうっかり事故を起こしそうになったことがありました。

その時、「フットブレーキはこちらから操作できないにしても、サイドブレーキだけでも引けばまだ少しはましなのではないか」ととっさに思いました。

ですが、その車はサイドブレーキがセンタータイプ(シートベルトの受け口の近くあるタイプ)ではなく、足踏み式のフットペダルタイプだったため、結局どうすることもできませんでした。

また、ある友人は免許をとってから丸5年運転していない状態で、あまり練習することなく路上に出てしまったため、車を駐車場に入れる際に軽くパニックを起こしてしまい、ブレーキ操作を誤って花壇に車体をぶつけてしまいました。

事故を起こした車画像

どちらのケースでも、私はただ隣で『ないペダル』を踏みつけているよりほかなかったのですが、その時上記のような補助ブレーキがあったら、大難を小難にできていたかもしれません。

なお、この補助ブレーキはステッキのような持ち手を握り、ペダルを押しこむようにして使用します。一見頼りなさげに感じますが、実際には足で踏むよりも制御力があり、全国各地のペーパードライバー教習でも多数導入されているようです。

『補助ブレーキ』は後付け式なので取り付け取り外しも簡単

車の運転に不安がある人にとっても、その人の車に同乗する人にとっても、「いざとなったら同乗者がフットブレーキを操作できる」というのはかなりの安心要素となります。

これまでは、補助ブレーキ付きの車に乗りたければ教習車のように特注するしかなかったわけですが、今回見つけた『補助ブレーキ』なら後付タイプなので、いろいろな車にで取り付けが可能です。(AT限定)

また、設置も2本のベルトで固定するだけなので、非常に簡単そうです。

ペーパードライバーの私が車を運転することを考えた場合、やはり自分のためにも同乗者のためにも、補助ブレーキを用意していおけたら良いなと思いました。

ちなみに、ペーパードライバー脱出の鍵は、【何はともあれ運転に慣れること】ということなので、まずは【実際に運転して慣れること】を目標に、私も脱ペーパードライバーを目指していきたいと思います。