ホンダライフのフロントスピーカーを自分で交換してみた

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
カロッツェリア TS-F1030

先週、友人が車両価格3,000円の掘り出し物の車を買ってきたので、記念?に壊れていた車のフロントスピーカーをアマゾンで購入し、自分で取り付けてみました。w

ライフのスピーカー。左側の音が出ないのはよくあること?

友人とは去年1年の間に、タイムズカープラスでいろんな車に乗ってドライブを楽しんできたのですが、今年に入り、どうしても通勤に車が必要になった友人が、先月中古車を購入していました。

その車とはホンダのライフJB1(前期)なのですが、車両価格がなんと3,000円(笑)。ボディには小さなキズやヘコミが複数あり、塗装もやや痛み気味ではありましたが、年式(平成11年)と走行距離(13万キロ超え)からすると、充分丁寧に乗られてきた車体のように感じました。

その車には車検がまるまる1年ついていて、今回の販売にあたってホンダの工場で点検済みとのこと。なおかつ3000キロ保証付きで、総額7万円だったそうです。

「変な話、もしすぐ壊れたとしても、同じ時間分レンタカーを借りたと考えれば・・・10日乗れたら充分モトは取れてるってことになるよね・・・(笑)」

なんて言いながらさっそくドライブに出かけてみたところ、走りもスムーズで、販売店の方が言っていたとおり、本当に1年以上余裕で安心して乗れそうな感じでした。

ただ、ダッシュボードのフロントスピーカーの左側が鳴っておらず、オーディオもカセットデッキだったので、音楽好きの友人には少しかわいそうかな、と思いました。

そこで、何かと分解したりいじったりすることが好きな私が、車購入記念と称して?ひとまずスピーカーを取り替えてあげることにしました。

カロッツェリア TSF-1030

ホンダのライフJB1にカロッツェリアのスピーカーをつけてみる

今回は、ライフの純正スピーカーをカロッツェリアの「TS-F1030」と交換することにしました。

この10cmスピーカー、一つ前のバージョンまではホンダ車取付用の接続アダプターも付属していたようなのですが、今回のスピーカーには付属していないようだったので、エーモンの交換用ハーネスホンダ車用 2079を一緒に購入しておきました。

個人的には エーモンの変換ハーネスを使わずに直接はんだ付けするか、付属の変換コネクターをカットして使うかしたかったのですが、友人が今後スピーカーを取り外して使い回したり、オークションに出品したくなる可能性もないとは言えないので、今回は素直に変換ハーネスを使うことにしました。

製品が届くまでは、「変換ハーネスを使うのだから、なんら難しいことも手間なこともないだろう。」と、簡単に考えていたのですが、いざ実物を前にしてみると・・・思っていた以上に変換ハーネスの端子が小さくて、スピーカーへの取り付けに難儀しました。

小さすぎる変換ハーネスの端子を精密ドライバーで広げる

スピーカーの端子にエーモンの交換ハーネスを押し当ててみたところ、とてもじゃないけどはまりそうにありませんでした。どうみても交換ハーネス側の端子が小さすぎるのです。

純正の接続アダプターの端子と比べてみると、実際に大きさが全く違いました。ネットで調べてみると、「スピーカーの端子を折りそうになりながらも強引に押し込んで取り付けた」という強者もいらっしゃいましたが・・・私には無理そうだったので、精密ドライバーで変換ハーネスの端子をこじ広げました。

ちなみに精密ドライバー(マイナス)は、1.6mm あたりが太さ的にちょうど作業しやすかったです。

精密ドライバーたぶん10年ぐらい前に100均で買ったもの

純正のスピーカーと交換したら一気に音にツヤが出た

なんとかスピーカーと変換ハーネスを接続することができたので、さっそく車についていたスピーカーを外して新しいものと交換し、試しに音出ししてみると・・・

なんだか音が一気に艶っぽくなりました(笑)

音の層が一気に分厚くなった感じがします。(表現がわかりにくかったらすみません)

なにより、やっぱり音は両方から出ている方が気持ち良いですね。w

スピーカーを交換すると、人によっては、「最初から充分いい音だ」と言っていたり、「最初はひどかったけどしばらくしたらいい音になってきた」と言っていたり、本当にバラバラですが、私個人としては、交換直後でも「激変&十二分に快適」です。

ロードノイズも一気に気にならなくなって、音楽もきれいに聞こえるようになったので、友人も喜んでくれました。

次はカーオーディオの交換にチャレンジしちゃおうかな~なんて思ってます。w