こんにちは。Yoshiです。
今日は、ずっと前から挑戦してみたかったアイロンプリントでTシャツを作成した時のことについて書いてみました。
アイロンプリントによる自作Tシャツづくりに挑戦☆
いつか作ってみたいと思いながらなかなか作れずにいた自作Tシャツ。自作Tシャツにもいろいろありますが、今回はアイロンプリントを使用した自作Tシャツ作りに挑戦してみました。
用意したもの
まず、用意したものは
- アイロン転写シート
- プリンター
- アイロン
- 1日分の新聞(またはそれに相当するもの)
- Tシャツ
実際に自作Tシャツを作ってみる
・アイロン転写シートを用意する。
今回はクイックアートの『洗濯につよいアイロン転写シート』を使用しました。こちらは白・淡色生地用のタイプです。染料系インクジェットプリンターで印刷します。(顔料系でも印刷はできますが、顔料系のインクは熱で黄変するので不向きです。)
・プリントしたい画像を用意して、普通紙に試し刷りしてみる
こちらは、出来上がりのイメージサンプルを普通紙にプリントアウトしたもの。実際にアイロン転写シートにプリントするときは、画像を反転させてから印刷します。
・アイロン転写シートに画像を反転させて印刷する
アイロン転写シートに反転して印刷したもの。プリンターの紙送りが不調だったのか、周辺の余白に余計なインクがついてしまいましたので、後でカットして使用することにしました。
・プリントをよく乾かす
上が普通紙にそのまま印刷したもの。下がアイロン転写シートに画像を反転させて印刷したもの。プリントしたら、重ねずに24時間以上は乾燥させておく。
・プリントを仮置きしてみる
出来上がりのイメージとして、普通紙に印刷したものをTシャツの上に置いてみました。
ちなみにTシャツは楽天市場で購入しました。
・アイロン台となるものを用意する
アイロン転写シートをアイロンでプレスしていくときは、アイロン台は使わず硬いテーブルなどの台の上で行います。アイロン台だと柔らかすぎて力が入らないので、しっかりプレスできません。朝刊1日分、またはそれと似たような紙などを用意。
1日分の新聞を包装紙ではさんだもの。
・硬い台を用意する
相当高温になると思われたので、どこでアイロンを当てようか迷った結果、不要になったデスクトップパソコンを横向きに寝かせてアイロン台替わりにすることにしました。
注:こちらはあくまでも不要(使用不能)になったパソコンです。現在使用中のパソコンは絶対に使わないでください!
家にあったアイロンマット。
うちの猫はこのアイロンマットが大好きです。広げるとこの上でくつろいだり爪をといだりするので、アイロンマットとしては長らく使っていませんでした。
・余白をカットする
余白をカットするためにカッターナイフを使用。画像の表面を傷めないように裏返してカットしたところ、転写シートがよれて切り口がささくれのようになってしまいました。
転写シートをカットするときはカッターナイフの刃先を新しくし、転写シートの印刷面を上にしてカットした方がきれいに切れます。表面の保護に普通紙などを当てておくと傷もつかず安心です。
印刷面を上にしてカットすれば、こんな風に切り口がガタガタしにくくなります。これは裏面からカットしてガタガタになったものです。後でキレイにカットしなおしました。
・アイロンを当てていく
説明書に従って、アイロンを当てていきます。一か所ごとに5秒ずつぐらい、体重を乗せてしっかりアイロンでプレスしていきます。
冷めたらゆっくりと裏紙をはがします。
キレイにひっついているようです。
仕上げシートをプリントの上に乗せて、もう一度アイロンを当てていきます。
冷めてから仕上げシートを外し、仕上がりを確認します。
完成です!
表面はすこしざらっとツブツブ感があります。
プリント部分は柔らかくてしなやかです。
※アイロンを当ててすぐはプリント面同士をひっつけないよう気を付ける。また、洗濯は少なくとも圧着後24時間以上経ってから行うようにする。