こんにちは。Yoshiです。
最近なんだか家の中で妙な臭いがする・・・。そんなとき、ひょっとしたらあなたの靴のニオイが原因となっているかもしれませんよ!気になった方は今すぐチェックです!
朝から妙なニオイがする。
玄関に近づくとなんだかクサイ・・・。
今朝からずっとそう思っていました。でもまさか、その悪臭の原因が家人の靴だったなんて・・・。
私が現在住んでいるマンションは、梅雨の季節になると毎年あちこちの排水溝からヘドロ臭や雑菌臭のような臭いが上がってきます。築年数が古いマンションなので仕方がないのかもしれませんが、配管の具合がイマイチ良くないようです。
ですので、ここ数日の家のニオイもそのせいかな?と最初は思っていました。でも・・・今日は何だかニオイの出所と種類がいつもと違っている感じがしたので、まさかとは思いつつ、ニオイに導かれるまま玄関に赴き、ある靴に顔を近づけてみると・・・
まちがいない。これだ・・・
・・・・っていうか・・・・・・
クサ過ぎるっ!
それは、今まで嗅いだ中でダントツに一番クサい靴のニオイでした。
これはあかん・・・
夜勤に行こうとしていた家人に伝えると、「明日洗うから置いといて。」
・・・・。うん。
・・・・・・。うん?
いやいやいやいや・・・・・・。
こんなん今日一晩ここに置いとくとかもう無理ですから・・・。
ニオイに耐えられないので酸素系漂白剤で洗ってみる
というわけで、勝手に洗うことにしました。
さて、こんなときに一番効果的なのが粉末の酸素系漂白剤です。
これがまたちょうど今日買ってきたばかりでたっぷりあったので、さっそく使うことにしました。どのぐらいの量が良いか考えましたが、ひとまず標準的な量で一度洗ってみます。
※標準的な量とは
- しみ抜き・・・水2Lに対して10g(大さじ1杯)
- 台所・・・水2Lに対して8g(大さじ1杯弱)
- 洗濯・・・水30Lに対して15g(大さじ1杯半)
今回は、漂白剤の量が一番多めとなる『しみ抜き』バージョンで洗いました。
まず最初に、靴全体をお湯ですすいでから、お湯とセスキで作った洗浄液の中で軽く洗いました。それから、お湯とセスキ洗浄液の中にそのまま10分ほど浸けておきました。
さらに、新たに浸け置き用に50℃近いお湯を8リットル用意し、今度はセスキと酸素系漂白剤を入れて、そこに先ほど浸けておいた靴を投入します。
靴が浮いてくるので、できるだけ何かで押さえて全体が液に浸るようにした方がよいです。
私は最初、時々手で押さえて沈めたりしていたのですが、手がヌルヌルするし効率も良くないので、途中から割り箸を使って押さえていました。
ただ、割り箸が滑って時々セスキと漂白剤入りの洗濯液が着ていた服や顔に飛んだりしたので、手袋があれば手袋を使って直接手で沈めておいたほうが楽だし安心です。
ちなみに私は靴を押さえている間暇だったので、時間を計るがてら何曲か歌を歌いながら過ごしていました。
靴を浸けている間、結構延々と泡が立ち上ってくるので、
「何か『漂白剤が効いてる』って感じがするな~♪」などと思いながら眺めていたら、なんだか止められなくなってしまい・・・結局1時間以上立ちっぱなしの歌いっぱなしで過ごしていました。
そしてお湯の温度もほどよく冷めてきて、泡の出も少なくなってきたこともあり、最終的に2時間ほどで靴を引き上げました。
そのまま一晩置こうかとも思ったのですが、靴底の接着剤へのダメージなどを考えると、あまり長時間浸けていないほうが良いかと思ったので、一度引き上げて乾かしてみることにしました。
※今回洗った靴は、浸け置き2時間後に手洗いですすいで仕上げに洗濯機で脱水をしたところ、インソールが少し剥がれて浮いていました。
さて、浸け置き後よくすすいで脱水してみると・・・クサくなくなっていました!
あまりにも臭くなりすぎた靴は漂白剤でも再起不能?!
ちなみに、以前にも一度家人の靴を洗ったことがあるのですが、その時は今回より何倍も濃い洗剤液に1日以上浸け置くことを2回繰り返しても、ニオイは取りきれませんでした。
靴が濡れてしまっても帰宅後なるべく早めに新聞紙やシリカゲル・重曹などで水気を取り除くよう気をつけていれば、基本的にそこまでひどくニオイが定着することはないと思います。
家人の場合、そういった習慣がないことがよりニオイを深刻化させているものと思われます。
まだまだ梅雨の時期は続きます。濡れた靴をそのままにしておくとあっという間にクサくなってしまうので、雨の日はもちろんのこと、普段から靴が湿ったままにならないよう除湿機や乾燥剤などを上手に活用したいものですね。
他にも、同じ靴を連日続けて履かないようにしたり、定期的に靴を洗ったり、インソールを取り替えたりするなどして、できるだけ雑菌を定着・増殖させないよう気をつけましょう。
あまりにもきついニオイがついてしまった場合は、酸素系漂白剤や濃い洗剤液に丸一日浸けておいても効果が見られないことがありますので、くれぐれも気をつけてくださいね。