『健康はシモのほうからやってくる』を読んで

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健康的でパワフルな二の腕画像

こんにちは。Yoshiです。

今日は藤田紘一郎さんの書籍を読んで感じたことについて書いてみたいと思います。

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まず何よりびっくりしたのが終章

図書館に行って何気なく本棚をぐるっと見て回っていたら、初めて見る藤田紘一郎さんの本が目に入りました。

藤田紘一郎さんは、寄生虫や腸内細菌・水に関連する書籍を多数執筆されている方で、免疫学者としても寄生虫研究の第一人者としても有名なお方です。

名前は知らなくても、『寄生虫(サナダムシ)をお腹の中で飼っていた博士』と聞けば、「何か聞いたことある!」と思い出される方も多いのではないでしょうか。

内臓イラスト画像

その藤田紘一郎さんの本『健康はシモのほうからやってくる』は、奥付を見てみると2014年7月2日初版発行となっていました。すでに2年近く前に出版されていた本のようです。

私は藤田さんの独特の語り口調と、土壌菌や腸内細菌・水の話が大好きなので、藤田さんの本は結構読んでいます。

その藤田さんの本の終章で、なんと藤田さんが2014年3月に【書類送検された】と書いてありました。終章ではその事の顛末とそれに対する藤田さんの思いが書かれていたのですが、本当に相当おつらい思いをされたのだろうな・・・と、読んでいて胸が痛くなりました。

そして、藤田さんの心の優しさと素直さと強さに改めて感動しました。

結果的に不起訴になったとはいえ、一時は犯罪者のような扱いを受け、本当に落ち込んでおられたそうです。

ただ、そのことがきっかけで「本物の人」と出会い、改めてご自身の原点に立ち戻り、さらに自分の軸をしっかりと見据えて仕事をし続けていく決心をなされたとのことで、「なるほど。そんな経緯があったから、読んでいて『今回の本は今までと何かちょっと違うな』と思ったのか。」と思いました。

まじめに「下ネタ」を追求した本

藤田さんによると、「健康や長寿は『下』がカギを握っているのであり、これを見てみぬフリをしているのは、楽しく健康に生きることから目をそむけているのと同じことである」ということです。

といっても、そこはやはり藤田さん。ひねりを加えたタイトルや見出しに一瞬「おっ?!」と思ったりもしますが、読んでいると非常に参考になるお話が、今回も満載です。

床に落ちたものは何秒までだったら食べても大丈夫なのか?!

うっかり食べ物を床に落としてしまった場合、「落ちてから○秒までに拾えば大丈夫」などと言ったり言われたりしたことがありませんか?私の周りでは、確か『10数える間に拾えば大丈夫』というルールだったように思いますが、実際にその早めのカウントを時間で測ってみると、3秒くらいでした。

その『3秒ルール』について本書の30ページ目で書かれていたのですが、実際にどうなのかを科学的に検証した結果が具体的で参考になりました。

時と場合(場所)によることはもちろんのことですが、意外と乾物系が汚染されやすいようです。なんとなく、『水分が少ない方が菌が生息しにくそうだから安全』と思っていた私には、意外な結果でした。

腸内細菌のイメージ画像

遺伝子が原因でガン細胞ができる割合はたったの5%

さらに、ガンになるのは『95%が自分を取りまく環境』の影響であり、ここでいう『環境』とは、普段の食事や生活スタイル、物事に対する考え方や日常生活におけるストレスなどに加え、【腸内環境】を含めた環境のことをさしていて、中でも【腸内環境】の重要性に注目している、と藤田さんはおっしゃっています。

藤田さんは『遺伝子も腸の言いなり』という本も出されているのですが、自分の才能や寿命・病気などは遺伝子ですべて決められているのではなく、『環境』が重要であるということを伝えたくて、この本をお書きになったそうです。

ガン細胞画像

ミトコンドリアの鍛え方・シモの鍛え方など見所満載

ほかにも、健康を保つためのミトコンドリアの鍛え方や、『健康寿命』を延ばすためのシモの鍛え方など、非常に分かりやすい解説とともに具体的な方法が書かれていて、とても読み応えがありました。

そして、最近よく聞く『サルコペニア』についても書かれていました。『サルコペニア』とは、加齢による筋力低下を意味するギリシャ語で、特に最近介護予防として注目されているのが『サルコペニア肥満』なのだそうです。

筋肉の減少に肥満が合わさることで骨折や転倒の危険性が高まり、すぐに介護が必要な状態になりやすくなるため、その予防法として筋トレとたんぱく質の摂取が推奨されています。

ガッツポーズをしている男の子画像

ちょうど最近、筋トレとたんぱく質の摂取が自分には足りていないと思って、筋トレとプロテインの摂取を始めたのですが、本当に分かりやすく身体が変わってきています。

肌はずいぶんきれいになって柔らかくなりましたし、フィットネスバイクによる有酸素運動に加えてスクワットなどの筋トレをするようになって、身体がずいぶんシャンとしてきました。

筋肉を維持したり筋肉量を増やしたりしたければ、やはり有酸素運動や食事制限だけではなくきちんと筋トレをする必要がある。ということを、現在身をもって体験しているところなので、この本を読んでさらにやる気が出ました。

他にもいろいろとおもしろくて参考になる情報が満載の本なので、ご一読をおススメします。

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