勤務中に胸椎圧迫骨折!そんなとき知っておきたい5つのこと

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女性二人のシルエット画像

数日前、知人のお母様が勤務中に重い荷物を持った際背中を痛めたとのことで、後日病院に行ったところ、胸椎を圧迫骨折していたことが分かったそうです。

ひとまず病院でコルセットをもらって帰ってきたそうですが、しばらく仕事ができそうにもなく、「仕事もこのまま辞めることになるだろう。」とのことで、途方に暮れていました。

67歳という年齢からも今後再就職できる可能性は低く、また現状で貯蓄もあまりないことから、今後どうしていけばよいのかとても困っているご様子でした。

そこで、その方が今後どうしていけばよいのか、自分なりに調べた結果をまとめてみました。

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労災申請をする

申請書類を書いている画像

まず、知人には「今回の件は労働災害にあたるのだから、労災保険の請求をすべきだ」と伝えました。しかし、あまりその内容を知らないためか、気の乗らない返事をしていました。

おそらく、「労災保険に入っていないのでは?」とか「会社に言って嫌な顔をされたり突っぱねられたりするのではないか?」と考えたのだと思います。

多くの方が思い違いをしているのですが、労働保険は事業主が加入する保険であって、労働者が保険料を払って加入する保険ではありません。事業主は一人でも従業員を雇用すれば労働保険に加入する義務があります。(法人・個人を問わず)

また、アルバイトであれパートであれ、勤務初日であれ、労災保険は適用されます。

そして、労災保険給付の請求は、勤務先にではなく【労働基準監督著長】に対して行います。

(※ただし、休業1~3日目の休業補償については、使用者が行うこととなっています。)

休業4日未満の労働災害については、労災保険によってではなく、使用者が労働者に対し、休業補償を行わなければならないことになっています。
厚生労働省HP
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/rousai/index.html

知人のお母様は、今日は(飲食店)店長が出勤していないとのことで、ひとまず単なる欠勤扱いとなっているようです。

知人には、厚生労働省のHPを読むよう伝え、お母様にもお話しするよう伝えました。

骨の治癒を優先する

背骨画像

次に、ケガが治るまでの間に気を付けておきたいこととして、「骨の治癒を優先すること」があげられます。

知人のお母様の場合、幸い今回はそれほどひどい状態ではないようで、コルセットを付けていればそれなりに動くこともできるようです。

ですが、だからといって無理をしてからだを動かしすぎないよう、十分に気を付けなくてはなりません。

若い人や、普段からよく体を動かしていて筋力が高い人であれば、筋肉を衰えさせないように早めから動いていくことも大切ですが、65歳以上の女性や70歳以上の男性の場合、まずは安静にして骨を固めることを優先し、筋力はその後のリハビリでつけていくようにした方が、相対的にその後の状態がよいようです。

ミネラルを摂取する

ミネラル鉱石イメージ画像

高齢者の圧迫骨折には、大半の場合【骨粗鬆症】が絡んでいます。そこで、骨粗鬆症対策としてカルシウムのサプリメントを飲んだり、あるいは病院から処方される骨粗鬆症の薬を飲んだりする場合が多いのですが、まず第一に、ミネラルは多種類をバランスよく摂取することが大切です。

よく、「カルシウムだけ摂ってもダメなのは知ってる。マグネシウムと一緒に摂ればいいんでしょ?」とおっしゃる方もいるのですが、それだけではありません。

骨粗鬆症に限らず、多くの病気が【ミネラル不足が原因】であることが研究で明らかになっています。また、ミネラルは単体では有効に働かず、ミネラルが足りないと対応する酵素が全く働かないことも、研究で明らかになっています。

ビタミンも、ミネラルがないとほとんど体に吸収されることがなく、その機能を果たすこともできません。

さらに、ミネラルは正常な神経伝達を助けて、脳の機能を高めるとともに、筋肉を効率よく動かします。

戦後の農法や精製食品・加工食品の一般化によって、現代人はほぼ例外なく全員がミネラル失調状態に陥っているため、不足しているミネラルを効果的に補っていく必要があります。

また、骨粗鬆症の薬にも副作用があったり、皮肉なことに余計に骨粗鬆症を悪化させたりするケースもあるとのことで、続けて飲む場合には注意が必要です。


筋力をつける

スクワットをしている女性のイメージ画像

骨の状態が落ち着いたら、筋力トレーニングで体全体の筋力を高めていきましょう。効率よく健康的に筋力を高めるには、特に背筋と大腿筋(太もも)に意識をおいて鍛えていくことがポイントです。

圧迫骨折でつぶれてしまった骨は元には戻りませんが、背筋力を高めることによって、つぶれてしまった箇所のみならず、背骨全体と内臓を適切な位置に保持しやすくなるため、身体全体の健康につながります。

また、大腿筋は身体の中で一番大きな筋肉群であり、健康のカギを握るミトコンドリアが最も多く活動する(生産される)場所であるため、有酸素運動やスクワットなどで太ももの筋肉を十分に動かしておくことは、非常に重要かつ有益です。

食べ物に気をつける

最後に、普段食べている食べ物についてお話しておきたいと思います。私たちが普段食べているものは、もはやそのほとんどすべてが、安全とは言い難い物質となっています。

そして、ほとんどの物質に農薬や添加物、化学物質が含まれており、それらは土壌や海・川のミネラルや、私たちの体内のミネラルを、今この瞬間にもどんどん消費していっています。

もとい、ミネラルが、それらの有害物質と結びついて【キレート反応】無害化してくれているのです。ですが、前述したとおり、もはやミネラルは普通に生活しているだけでは不足しているのが現状です。

すべての農薬・添加物・化学物質を今すぐ生活から排除することは難しいと思いますが、できるだけそれらを取り込まないよう、それらが使われている物を買わないよう、日々心がけていくことが、何より大切です。

無理は禁物ですが、日々の心がけ次第で健康寿命はまだまだ伸ばせます。
いつまでも健康でいられるよう、『自分の健康は自分で』守りましょう。

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