Chrome書記の音声認識を利用した「ぼっち英会話」を楽しむ

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ボッチ英会話トップ画面画像

こんにちは。Yoshiです。

今日は久しぶりに「Chrome 書記」を使ってみました。そしてChrome書記と同じ機能を利用したWebアプリの「ぼっち英会話」も試してみました。

「Chrome書記」と同じ【Googleの音声認識機能】を利用したWebアプリ「ぼっち英会話」。

「Chrome 書記」はGoogleのChrome(ブラウザ)上で動作する音声認識機能で、最新のChromeとマイクを使用することによって、音声を簡単にテキスト化することができるようになる、大変便利なWEBアプリです。

市販の音声認識ソフトやiPhoneの有料アプリなどを使用すると、さらに高精度に音声を認識してくれるようですが、Googleの音声認識機能も十分に精度が高いので、私は今のところ「Chrome 書記」で満足しています。

WebアプリChrome書記画像

今日は、そのGoogleの音声認識機能を利用した「ぼっち英会話」にチャレンジしてみました。

「ぼっち英会話」でなんとなく喋れている気分に浸る。

以前から気になっていた「ぼっち英会話」は、「Chrome 書記」のサイトの下の方で、英語のスピーキング力を測定するWEBアプリとして紹介されています。

この「ぼっち英会話」は、有名な映画に出てくる様々なセリフを発音することで英語力を診断するWebアプリなのですが、試してみると予想以上にあっさりと下手な発音を認識してくれたので、「自分の発音力は案外高いのか?」と、思わず錯覚してしまいそうになりました。

音声認識ソフトのテスト例画像

このアプリの採点については、「ネイティブの人が発音したとしても認識率は90%前後」ということでした。

となると、スピーキング力に自信のない私であればもっと認識率が低いに違いないと思っていたころ、意外や意外?高得点が続出しました。

私のように「“ちゃんと発音できている”っぽい気分に浸りたい」人にとっては、大変楽しく遊べるアプリだと思います。

ほほえみマークイメージ画像

これはつまり、裏を返せば「スピーキングレベルの高い人にとっては物足りない認識率」とも言えそうですが、作者もお書きになっているように、「あくまでお遊びの採点」として楽しむのが良いようです。

このアプリの面白いところは、発音を終えると自動で採点をしてくれて、50点以上あれば次の問題に進めるというところです。単語が読めないなどで正しく発音することができず、どうしても先に進めない場合には、【ネイティブ発音】ボタンを押すことによってカンニングができます(笑)。ただし、ネイティブ発音といっても各単語の発音を合成した音声なので、会話的な流暢さはありません。

中学英語レベルの日常英会話も楽しめる

「ぼっち英会話」には、洋画のセリフだけではなく中学英語レベルの日常英会話も用意されています。

日常英会話については1200問用意されているそうです。

さっそく試してみたところ、先ほどの洋画の時とは違って認識率が一気に下がりました。そこでしばらく日常英会話のテストを続けてみたのですが、日常英会話の方が全体的に難易度が高かったです。

音声認識ソフトテスト画像2

とはいえ、かなりアバウトな発音でも大半は認識してくれましたので、やはりきちんとした発音の練習にはあまりにならないように思いました。

しかし、採点が甘いとはいえ【採点される】となると自然とそれなりの発音をしようと意識するので、それはそれで楽しめます。

ちなみに、私が試した問題では洋画の方のスコアは498点で、日常英会話の方のスコアは469点でした。